立教池袋中学校・高等学校

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「私たちが、今できること」校長からのメッセージ

2011.03.18

 
 日本は今、3月11日(金)の東北関東大震災による古今未曾有の国家的な災害に見舞われております。被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深く哀悼の意を表します。そして、被災者救助や災害対応に全力を尽くしている関係者の方々、そしてそれを支えるご家族の方々、またボランティアの方々に対し、心から尊敬と敬意を表したいと思います。

 今なお、つらく厳しい避難生活を強いられている被災者の皆様、そして不安な毎日を送っている皆様が、少しでも早く日常を取り戻せるようにお祈り申し上げます。


在校生諸君へ
「私たちが、今できること」

 3月11日(金) の東北関東大震災を境目に日本は嘗てない国家的緊急事態の中にあります。
今こうしている間でも海辺に打ち上げられてくる犠牲者の報告、家族をすべて失った子ども達の避難所生活、福島原子力発電所の緊急事態、そしてその放射能汚染に対し家族に死の覚悟を告げて救援に向かう自衛隊や機動隊及び消防関係者の方々の働き、また食料・水・医薬品などの物資や医療の供給が間に合わない避難所生活の様子とその中で亡くなられた高齢者の方々の報道等々…入ってくる情報は国家の非常事態であることを私たちに知らしめると共に、私たち国民一人ひとりに今何が出来るのかを問われていることを痛感します。

 君たちにはこの歴史的大惨事の中で、いま国内では何が起こっているのか、しっかりと情報に目を向け、またそれをどう乗り越えていくべきなのか、国民のひとりとして、しっかりと考え対処して欲しいと思います。

 電力不足は周知の通りです。津波の影響でいくつかの石油コンビナートが被害を受け輸送用のガソリンも全国で不足しています。都内だけではなく被災地以外の場所では、危機感のあまりに不要な「買いだめ」が進みコンビニやスーパーに品物が不足しています。現在、被災地の方々への直接の応援は、逆に現地の迷惑になってしまうという観点から難しいようですが、間接的に私たちが出来ることはあるはずです。

 どんなレベルでも構いません。「私たちが、今できること」は何か、「国民のひとりとして何をなすべきなのか」を冷静に考え、「祈り」を初めとして「節電」などひとりひとりが今すぐ出来ることから実行に移して欲しいと願います。

 最後に、あらためて犠牲者のご冥福と被災地の1日も早い復興を、全校生徒でお祈りしたいと思います。

2011年3月18日(金)
立教池袋中学校・高等学校
校長 鈴木 弘

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