教育は、学校・家庭などの教育現場という閉じた空間の中だけで展開されるものではなく、広く地域や実社会との関わりの中で実践されることが理想です。また本校は人と世界と未来のために貢献できる人材育成のために、何ができるのかを常に問い続けています。そのためにも実社会に目を向け、社会連携による教育が必要と考えます。
以下、現行の社会連携を伴った本校の活動を紹介します。
中学1年生を対象に、目の不自由な人や車いす生活の方を本校に招き、日常生活の様子や困難な場面などを聞き、その後、体験学習として車いす体験、点字学習、口で絵を描くなどの不自由な生活の一端を実際に体験する学習をしている。
中高の宗教委員・図書委員の生徒が、本校の支援する3つの施設(心身障害児・者施設)、滝野川学園、一二三学園、秋津療育園を訪問し、捧げ物を届け施設のスタッフから話を伺っている(近年、秋津には捧げ物を配送するのみとしている)。 また、図書委員会が古本を売り、その収益を毎年一二三学園に寄付している。保健委員会が中心となり、生徒会の本部委員を交えて、夏休みの時期に豊島区 の保育園(今年度は9ヶ所)に三日間程、保育支援(お手伝い)をしている。 毎年夏に生徒や卒業生が群馬県川場町にある老人ホーム「春光園」で約10日間ワークキャンプを実施している。窓ふき、花壇作り、道づくり、話し相手などを体験し、生徒らはその間、共同自炊生活を営んでいる。
生徒会が中心となり、年に3回(各学期に一度)立教通り池袋駅前の通りの清掃を行っている。近年は、となりの城西中高生徒会と協同して清掃活動に取り組んでいる。
高校1年生が特別プログラムとしてキャリア教育を受けている。その一環でグループを作り(6~7人)、興味あるテーマ(キャリア)を探し、その職場を訪問し現場の生の経験談を聞き、その後、レポートを作成し、全体に発表している。
本校高校生を中心とするボランティアグループが、日本フィリピン協会主催の「フィリピンの山村の小学校に薬品を送るボランティア運動」に参加し、R.I.F(文化祭)にて雑貨・衣類のバザーを行い、その収益をフィリピン協会に寄付している。