高1学年行事(2025.1.18)アンコンシャス・バイアスをテーマに立教型リーダーシップを体験する

アンコンシャス・バイアスを理解する
このプログラムでは、与えられた課題についてその解決策を導くなかで、本校の教育の柱の一つである「リーダーシップ教育」を体験します。今回は、立教大学グローバル教育センター監修のもと、世界最大級のヘルスケアカンパニーの社員の皆様、立教大学生を講師として招聘し、「アンコンシャス・バイアス」をテーマにケーススタディに取り組みました。
全体会では、社員の方から「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)」について説明があり、日頃見過ごしがちなバイアス(思い込み)について理解を深めました。
みんなが楽しめる学園祭を考える
今回のお題は「みんなが楽しめる学園祭を考える」。校内に掲示するポスターを制作するために、多様なスキルを持った4人のメンバーをどのように活かして課題を達成するのか?を考えます。生徒たちは4・5名のグループに分かれ、ワークを進めていきます。
グループワークを始める前に、立教大学生から「立教型リーダーシップ」の講義を受け、リーダーシップの3要素(率先垂範、同僚支援・環境整備、目標設定・共有)について理解を深めます。グループワークのなかで自身の能力を発揮しながら、「誰にポスター制作をお願いするのか?その理由は?2週間後はどうなっているのか?」これらの問いに対して解決策を導き、グループ発表を行います。
社会的な課題に取り組むなかで「立教型リーダーシップ」を体感する
今回は、アンコンシャス・バイアスという社会的な課題に目を向けることで、日頃見過ごしがちな「偏見」について考えを深めるとともに、グループワークを通して「立教型リーダーシップ」を実践的に体感することができました。本校では、学校だけに留まらず、企業や大学と連携したプログラムを積極的に展開しています。

参加者(生徒)からのメッセージ

今回の学習を通して、自分も無意識に偏見があることが分かりました。無意識のアンコンシャス・バイアスによって、些細なことでも人の価値観を変えるきっかけになりえることに気づきました。グループのメンバーの意見を聞くことで、その偏見をなくしていけたと思います。
また、リーダーシップについて、これまではカリスマ性のある人が引っ張っていくことがリーダーシップだと考えていましたが、立教大学生からの講義やグループワークを通じて、立教型リーダーシップを正しく理解し、実践することができました。これからの生活や学校行事などでも「立教型リーダーシップ」を活用していきたいと思います。

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