EDUCATION教育の特色

生き方に「テーマ」を見つける6年間

教育目標を「テーマをもって真理を探求する力を育てる」「共に生きる力を育てる」と定め、生き方にテーマのある主体的な人間の育成を目指しています。学習の基礎となる必修教科はもちろん、興味を探求する選修教科・自由選択講座にも力を注ぎ、興味のあることをさらに伸ばしていくための授業を展開しています。また、一貫校だからこそできる大学との連携教育や、充実した国際交流プログラムも本校の特色です。

立教池袋の教育目標

  • テーマを持って
    真理を探求する

    主体的にテーマを探し出し、自ら学び続けようとする力は、これからの社会を生きていく上での基盤となる能力です。本校では、豊富なカリキュラムが揃う選択授業をはじめ、生徒自身が考え、学びを深める機会を数多く用意。生徒が自らの個性や興味を見極め、徹底的に追究できる環境を整えています。

  • 共に生きる

    自分と異なる文化や思想を持つ他者を受け入れながら、共に行動していく力は、グローバル化が進むこれからの時代にもっとも必要とされる資質のひとつです。本校では、6年間の学校生活を通じて、多彩な個性を持つ仲間の考え方や思いをしっかり受け止め、共に生きるための力を育てます。

3つの教育の柱

立教池袋では、キリスト教に基づく人間教育を土台に、基礎学力を重視するカリキュラムと多様なプログラムを用意しています。自らの才能(個性)に気づき追究していくこと。自分とは異なる価値観を受け止め、相違を超えた生き方を切り拓くこと。これら2つを教育目標とし、「リーダーシップ教育」「シチズンシップ教育」「グローバル教育」といった3つの教育を実践しながら、本校の6年間を通して、生き方にテーマのある主体的な人間の育成を目指しています。

6年間の学び

本校における中学から高校への内部進学率、また高校から立教大学への進学率は、共に約9割を超えます。受験を意識しない学校生活では、多種多様な学習活動や体験学習を通して興味関心の幅を広げ、自らの「テーマ」を見つけるために十分に時間を割くことができます。

言葉を基調とした学習

ゆとりある時間を十分に使い、基礎から発展までの学習を偏ることなく着実に身につけることを目標として、先を見据えた授業が各教科で展開されます。
どの授業においても大切にされているのは、「言葉の力」です。自らの考えを的確な言語を用いて伝え、相手の言葉から想いを受け止めるコミュニケーションの機会が繰り返し与えられることで、豊かな日本語と生きた英語を使う能力を育みます。また、校内には最新のICT環境を完備。より効果的な教育を実現するため、最大限に活用されています。

  • 百人一首の世界

    中学校1年次の選修教科「百人一首の世界」では、ゲーム性のある"かるた取り"から一首の歌に興味を持つことで、和歌や古典の世界のさらに深い学びへとつなげます。

  • 私たちとジェンダー

    中学校1・2年次の選修教科「私たちとジェンダー」では、社会的・文化的につくられた性や性差を学習することで、社会の問題を自分ごととして捉える姿勢を養います。

  • 生活と化学

    高校3年次の自由選択講座「生活と化学」では、日常で目にする現象や、何気なく使っている技術に着目します。実験を通して物事を科学的に考える力を養います。

  • 数学活用

    高校3年次の自由選択講座「数学活用」では、住宅ローンや金利、バーコードやQRコードなど、生活の中に使われている数字を探し、普段学んでいる数学の活用方法を修得します。

大学との連携教育

継続的な学習を目指して

認定制による評価

本校の成績評価は「認定制」というシステムを採用しています。認定制とは、各教科で決められている目標に到達しているかどうかで、合格か不合格かを認定する到達度評価を表します。各教科で決められている目標には、定期テストの点数だけではなく、授業内で課されている提出物や小テスト、発表などが含まれます。テストの点数のみで成績をつけるのではなく、授業に関わる様々な取り組みを含めて評価しています。
また、合格の中でも優秀な者には「A合格」や「B合格」という評価が与えられます。本校の評価は、次の学習につなげるための評価と言えるでしょう。

新たなステージへ

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