INTERNATIONAL PROGRAMS国際プログラム

異文化や社会を理解し、多文化的な視野を養う

本校では夏休み期間を中心に、様々な海外プログラムを展開しています。英語学習のモチベーション向上につながるだけでなく、多様な価値観を持った人々と出会い、見知らぬ土地や文化での生活を通して、経験的な異文化理解につながっています。

アメリカキャンプ

8月(約2週間) 対象:中2~高1

本校の母体となった「アメリカ聖公会」との繋がりから、長年にわたりアメリカの各地で行われてきたサマーキャンプです。外国人のために企画されたものではない、現地のキャンプに立教生が参加する海外体験プログラムです。現在は2つのサマーキャンプに参加しており、Camp Stevens(アメリカ カリフォルニア州)は1978年から、Camp Huston(アメリカ ワシントン州)は1985年から長期に渡って交流を続けています。 アメリカキャンプは聖公会の関わりの中で、長年に渡り交流の歴史を作り上げてきたからこそできる、立教ならではの国際交流プログラムです。

立教とCamp Hustonの交流の歴史
立教とCamp Stevensの交流の歴史

自分の価値観に大きな影響を与えてくれましたSTUDENT'S VOICE

キャンプヒューストンでの経験は英語を学ぶことはもちろん、自分の価値観に大きな影響を与えました。初めてアメリカ本土へ行き、現地の方々と交流しました。キャンプ中はJapan Dayという日本とアメリカの文化交流イベントをはじめ様々なプログラムが用意されており、どれも楽しむことができました。
この経験を通じて、日本と海外の文化や価値観の違いを学ぶことができました。日本ではなかなか機会を持つことができない、海外の方々とのコミュニケーションなどこれからの時代に必要と思えることを体験的に学べました。行く前は不安なこともあるかもしれませんが、貴重な経験になると思うのでぜひチャレンジしてみてください!

アメリカキャンプのホームページはこちら(外部リンク)

英国語学研修

8月(約2週間) 対象:高1~高2

英国の伝統あるパブリックスクール、ラグビー校で、世界各国から参加する同世代と2週間過ごし、英語力はもちろん、国際感覚を養います。帰国後もSNSなどでのやり取りを通し、参加者たちは英語力に磨きをかけています。 

多様性や英語を学ぶ意義を感じましたSTUDENT'S VOICE

ラグビー校というイギリスで最も古いパブリックスクールでの寮生活。世界中から集まった多種多様なバックグラウンドを持った仲間たちと授業をはじめ、エクスカーションやスポーツなど様々なプログラムをこなします。授業では少人数でのグループワークを中心に話す事に重点が置かれます。同じテーマで話していても、それぞれの国で全く違う法律や問題があり、様々な角度から議論し合うことで、お互いに新しい気付きやさらなる問題点が浮かび上がってきたりと毎日内容の濃い授業でした。2週間英語を話しっぱなしという事で、寮や休み時間も常に英語でお互いにコミュニケーションを取りながら楽しい時間を過ごしていました。英語語学研修での世界各国からの仲間や教授、そして新たな問題意識や視点との出会いは自分自身を大きく成長させてくれるものでした。楽しさ以上に、多様性や英語を学ぶ意義など、たくさんのことを感じる2週間になると思います!!

自分の国のことについても考える機会になりましたSTUDENT’S VOICE

このプログラムは、CCES校の生徒の家にホームステイさせていただきながら、学校で授業を受けたり、観光名所に連れていってもらったりして約2週間を過ごします。ホームステイなので、ホストファミリーとの生活は一日中英語を使い、英語力、コミュニケーション力を養うことができます。そして6月にはホームステイでお世話になった生徒を日本に招き、自分の家にホームステイしてもらいながら学校生活を送ります。これがCCES交換留学プログラムの醍醐味だと思います。
ホームステイだけ、ホストだけなら他でもできますが、このプログラムは、自分が行って相手の文化を体験するだけでなく、来てもらい日本の文化を知ってもらえる双方向プログラムなのです。その相互作用のおかげで、より相手と仲を深められます。僕はCCESの生徒が来日してから、意外に自分が日本についてよく知らないことに気づかされました。外国人が日本でどのようなことに興味を持つのか、どういうところへ行きたがるのか、どうしたら喜んでもらえるかなど、日本らしいとはどういうことなんだろうと考えるよい機会にもなりました。英語力、コミュニケーション力、アメリカの文化を知ることだけでなく、日本についても改めて考えさせられる素晴らしいプログラムです。たくさんの人に体験してもらいたいです。

ギャップイヤー留学

1月~2月(約1ヶ月) 対象:高3

大学進学が決定した高校3年生を対象に、1ヶ月程度のプログラムを行っています。主な留学先はアメリカ、マルタ、オーストラリアなどです。大学受験がないからこそ、新たなステージに向けた準備を早くからスタートすることができています。

私の第2の故郷になりましたSTUDENT'S VOICE

きっかけは友人に誘われたことでした。持ち前の明るさでコミュニケーションも取れるだろうと考え、初めてマルタに行きました。到着したときは、緊張の連続で不安になりましたが、結果的には最高に楽しい時間を過ごすことができました。ホームステイ先のファミリーとの交流や様々な国からきている学校の友人との出会い、日本では考えられない環境での学びはこの先の私の人生の糧になると感じています。マルタ島は人も明るく温かいです。私の第2の故郷になりました。興味がある人にはぜひ留学をおすすめします。

英語学習はもちろん、様々なことにチャレンジできる環境ですSTUDENT'S VOICE

立教英国学院では、様々なことにチャレンジすることができます。カリキュラムに含まれる授業の他に、50分間のプライベートレッスンをとることができ、英語やスペイン語をはじめとした外国語や、ギターやピアノをはじめとした音楽などをマンツーマンで学ぶことができます。また、部活動の自由度も高く、いくつもの部活に所属することができ、色々なスポーツに挑戦することができます。更に、立教英国学院の大きな特徴の一つとして寮生活が挙げられます。友達と多くの時間を共にすることで、他人の趣味や考え方に触れることができます。英語学習はもちろんのこと、様々なことにチャレンジでき、何かのきっかけを掴むことができる場所です。

個人留学

1年以内 対象:高校生

本校では学校で用意されているプログラム以外で、自身の興味や目的に合わせた個人での留学を認めています。1年間を限度としておりますが、現地の学校で取得した単位は本校の単位として換算し、帰国後も進級復学ができるようになっています。例年、数名〜10名程度この制度を利用して留学する生徒がいますが、年々増加傾向です。

英語を使って学ぶことの大切さを感じましたSTUDENT'S VOICE

個人留学の場合、日本から来たゲストとしてではなく、現地生徒と同等に扱われます。そのため、その場所本来の文化や生活に触れることができ、他プログラムと比べ、より異文化を理解しやすいのではないかと思います。学校によっては、その場所ならではの授業やクラブ活動もあり、それらに積極的に参加することで、自分自身の得意分野を伸ばすことも、未知の世界を探求することも可能です。
私はアメリカ、テキサス州にある現地校に通いながら、ホストファミリーと共に1年間、個人留学をしていました。当然、周りには日本語を話せる人がおらず、日常会話・授業はすべて英語で行われ、まさに英語漬けの環境で様々なことに挑戦できました。
自分の英語力向上はもちろんのこと、自分の行動次第では、学習できることの可能性が無限に広がり、日本では得難い唯一無二の経験をすることができます。だからこそ個人留学は、英語だけを学びに行くのではなく、英語を通して何かを学びたい人におすすめです。

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