保健体育科 2024年入職次世代の「今」に関わる、生徒と共に学び続ける

両親とも教員。その背中を見て同じ道へ
私は幼い頃から、教員という職業を身近に感じて育ちました。父は高校の保健体育教諭であり、サッカー部の監督も務めていました。母は養護教諭として生徒の健康を支える仕事をしていました。夏休みには父の職場へ行き、高校生のサッカー練習に混ざることもありました。父は生徒との距離が近く、フランクでありながらも熱意をもって指導していました。その姿を見て、「自分もこんな教員になりたい」と思うようになりました。
サッカー選手になりたいという夢もありましたが、高校の卒業アルバムには「教員になってね」と自分自身に向けたメッセージを書いています。導かれるようにこの道を志していたことを改めて実感します。両親から「人として成長しなさい」と言われてきました。生徒の成長を支える教員として、自分自身が成長していきたいと思っています。
サッカー選手になりたいという夢もありましたが、高校の卒業アルバムには「教員になってね」と自分自身に向けたメッセージを書いています。導かれるようにこの道を志していたことを改めて実感します。両親から「人として成長しなさい」と言われてきました。生徒の成長を支える教員として、自分自身が成長していきたいと思っています。

志願して特別支援学校へ、その経験を活かす
教員としてのキャリアは、大阪の中高一貫校から始まりました。サッカーの授業で、マーカーを並べてドリブルをしていた時に、色覚障がいのある生徒がマーカーの色が判別できないことに気づき、私自身の指導方法を見直すきっかけとなりました。もっと個々の特性に寄り添った指導をしたいと考え、特別支援学校へと転職しました。
特別支援学校では、生徒一人ひとりに合ったアプローチが求められました。同じ障がいを持っていても、それぞれに適した支援方法が異なります。また、指導の際には「できる子」よりも「つまずいている子」に目を向けることの大切さを痛感。情報の伝え方や説明の仕方、教材の工夫など、より分かりやすく伝えるための試行錯誤を続けました。それらの経験が、現在の指導においても、生徒一人ひとりに適したアプローチを心がけることに活かされています。
特別支援学校では、生徒一人ひとりに合ったアプローチが求められました。同じ障がいを持っていても、それぞれに適した支援方法が異なります。また、指導の際には「できる子」よりも「つまずいている子」に目を向けることの大切さを痛感。情報の伝え方や説明の仕方、教材の工夫など、より分かりやすく伝えるための試行錯誤を続けました。それらの経験が、現在の指導においても、生徒一人ひとりに適したアプローチを心がけることに活かされています。

キリスト教の精神に基づく過程を大切にする教育
本校に惹かれた理由のひとつは、キリスト教の精神に基づく教育方針でした。私はこれまで「結果を重視する」環境に多く身を置いてきました。スポーツの世界では、勝敗がすべてという価値観が強く、努力の過程よりも結果を求められることが一般的でした。本校では、生徒一人ひとりの個性を尊重し、過程を重視する教育が根付いています。これは、私が本来求めていた教育の形に近く、共感を覚えました。
本校は、理解力が高く自主性のある生徒が多いため、より高度な学びの機会を提供することができています。例えば、体育の授業でも単に競技をするのではなく、なぜこの動きが必要なのかを考えさせることで、より深い理解へとつなげています。都心にありながら体育施設が整備され、生徒はのびのびと活動しています。保健体育科の教員として最高の環境だと思います。
本校は、理解力が高く自主性のある生徒が多いため、より高度な学びの機会を提供することができています。例えば、体育の授業でも単に競技をするのではなく、なぜこの動きが必要なのかを考えさせることで、より深い理解へとつなげています。都心にありながら体育施設が整備され、生徒はのびのびと活動しています。保健体育科の教員として最高の環境だと思います。

授業だけではなく部活でも人間として成長
サッカー部の監督として、生徒たちの「努力の過程」を見守っています。日々の練習を通じて、生徒が自分の限界に挑戦し、仲間と共に成長していく姿を見ることに大きなやりがいを感じます。部活動は礼儀や協調性、リーダーシップなど、社会に出てからも必要な力を身につける場でもあります。生徒たちは技術だけでなく、人間としての成長も遂げます。私自身も部活動の指導を通じて、ただ技術を教えるだけでなく、どのように生徒の「人間力」を育てるかを意識しています。
教員という仕事は、未来を担う子どもたちの「今」に関われる素晴らしい職業です。私自身、教員としてまだ学ぶべきことが多いですが、生徒と共に成長しながら、より良い教育の形を追求していきたいと考えています。これからも、生徒一人ひとりが自分らしく成長できる環境を整え、支え続けていきたいです。
教員という仕事は、未来を担う子どもたちの「今」に関われる素晴らしい職業です。私自身、教員としてまだ学ぶべきことが多いですが、生徒と共に成長しながら、より良い教育の形を追求していきたいと考えています。これからも、生徒一人ひとりが自分らしく成長できる環境を整え、支え続けていきたいです。
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