Educational Citizenshipシチズンシップ教育
立教池袋のシチズンシップ教育
現代社会は、多様性あふれる社会です。また、どのような規模でも社会に生きる一市民として、他者との協働は欠かせません。社会が抱える問題に気づき、社会に働きかける方法を考え、解決に向けた行動を実行し、する力を育みます。現代社会において、ICTを用いることは避けては通れません。「ICTの善き使い手となり、情報社会を構築する善き市民となることを目指す『デジタル・シティズンシップ』」も不可欠だと考えています。
障がい体験(中1)
このプログラムでは、多様な障がいを持つ方を講師に招き、本校の教育理念の一つ「共に生きる」の意識を深めます。講演会では、障がいを抱えながら、日々社会でどのような喜び、大変さを感じ生活されているかについてお話をいただきます。また、車椅子やブラインドウォーク、手話や口だけを使っての食事などの実体験を通し、 障がいを持つ方の日々の生活の大変さや工夫について身をもって感じ、考えるきっかけとしています。
パラスポーツ体験(中2)
2023年度から実施しているパラスポーツ体験では、3つの教育の柱の一つである「シチズンシップ教育」をベースに、多様性や他者との協働について学び、社会が抱える問題の解決に向けて行動する力を養うことを目標として実施しています。生徒たちは「車いすバスケットボール」「ゴールボール」「ボッチャ」の3競技の中から1つ選んで体験し、パラリンピアンや専門家の指導のもとパラスポーツへの理解を深めます。
性教育講演会
本校では、性や人権について段階的に理解を深められるよう、各学年で性教育のテーマを設定し、専門家を招いての講演会を行っています。保護者には「性教育・人権教育だより」を配布し本校の性教育への理解を深めています。2020年度からは、ハラスメントの予防にも繋がるよう、人権意識を高める教育をさらに推進しています。
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