Annual Events年間行事

立教池袋は、前期・中期・後期の三期制です。
年間を通じてどのような行事があるのか、ご覧ください。

前期(1学期)

5月には、約一週間の特別プログラムと呼ばれる期間があります。内容は各学年によって異なります。

清里キャンプ<中1・中2>

清里高原にて、2泊3日のキャンプを行います。キリスト教に基づく、祈りに始まり祈りに終わる日々を通して、規律正しい集団生活を体験します。
中1では、道草ハイクや森の中でのプログラム・合唱大会など、豊かな自然の中での共同作業の中で交流を深めます。友人や自己の魅力を発見する大きな機会となり、それまでのどこか堅かった学年の雰囲気が一気に和らぐきっかけとなります。
中2では立教とも縁の深い清泉寮に宿泊し、レンジャーと呼ばれる専門スタッフとの自然保護活動を体験します。目的別の専門的なプログラムや、夜の森を月明りだけを頼りに散策する「ナイトハイク」などを通して自然をより深く学び、友情をさらに深めます。

校外学習<中3・高2>

4泊5日の現地学習の旅を、本校では校外学習と呼んでいます。まずは1年以上前にコースの作成委員を募り、中学3年生は本州の中から、高校2年生は本州以外の日本国内から行きたい場所を選択し、いくつかのコースを作成します。生徒たちは委員によるプレゼンテーションや自分で調べたことを参考に、希望の行き先を選択します。
大きな特徴は、自主研修の時間が設けられていること。各班で設定したテーマを元にして、事前に現地の歴史や交通経路などを細かく調べて準備をします。教員の手を離れ練り上げた計画を自分たちだけで実行する、それが計画通りに進んだときの喜びは、より一層大きなものです。

中期(2学期)

中期は10月に体育祭、11月にR.I.F.と生徒が夢中になる行事が続きます。

クリスマス礼拝

日々の礼拝やお祈りは学年やクラスで行われますが、クリスマス礼拝をはじめとした特に大切な礼拝は学校全体で守ることにしており、大学のホールで、全生徒と教職員、PTAの保護者の方々が共に祈りの時間を持っています。アコライトギルドやクワイヤー、吹奏楽部が礼拝の奉仕に協力しています。クリスマスやイースターの本当の意味を礼拝を通して学ぶことができるのも、キリスト教の学校ならではです。

後期(3学期)

後期は、学校全体の行事は落ち着いていきますが、合唱コンクールに参加する学年もあり、終業礼拝後には希望者を対象にスキー学校が開催されます。

合唱コンクール<中1~中2,高1〜高2>

 中学1年生〜2年生は全クラス、高校1年生〜2年生は芸術選択で音楽を履修している生徒を対象に合唱コンクールを開催しています。中学1年生はピアノ伴奏による合唱、2年生はアカペラによる合唱を、課題曲と自由曲の二本立てで発表します。合唱を通じて仲間の歌声に耳を傾け、クラスという集団で奏でる調和(ハーモニー)を体験します。年度の終わりに実施されることもあり、クラス替え前の最後の思い出になる大切な行事です。
 高校1年生〜2年生は音楽選択の生徒が発表を行なっています。学年全体の音楽履修者が集まり、大人数の迫力ある合唱が展開されます。高1はHallelujahコーラスを男声4部合唱で、高校2年生はポップスを合唱にアレンジしたものを男声4部合唱で披露します。中学生の合唱も高校生の合唱もそれぞれ違った良さがあり、他者と共に生きることを実感できる行事です。

スキー学校

本校で唯一の中1~高3の6学年が寝食を共にする宿泊行事です。毎年3月に長野県の志賀高原(丸池)に4泊5日で、スキーやスノーボードの技術向上に励みます。少人数の班に分かれてレッスンを行い、初心者の生徒から、中上級者の生徒まで幅広い層の参加者が上達することができます。4日目には、各班ごとで広大な志賀高原スキー場をスキーやボードに乗って思い切り満喫する、「ツアー」が行われます。昼食も班ごとに自由な場所で食べ、これまで行ったことのないゲレンデをたくさん訪れ、スキーやボードに乗らなければ見ることのできない景色を楽しみます。
中高合同の行事と言うこともあり、スキーやボード以外の面でも、高校生を中心に礼拝やイベントの運営を行い、生活面に関しても中学生の面倒を見ることとなっています。普段の学校生活では出会わなかった人と友達になれる。中高一貫校ならではの温かさを感じることのできる行事です。

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