個性を磨き、多様性を受け入れる

高校生×卒業生

高校3年
西澤 城太朗 さん

卒業生
萩本 大貴 さん 三菱UFJ証券ホールディングス株式会社勤務(2015年卒業)

2021/09/25 (SAT)

学校生活

豊かな人間性を育むための環境が整っている

西澤 僕は立教池袋に中学校から入学して、今、高等学校の3年生です。萩本さんがこの学校を卒業してよかったと思うのは、どんなところですか?

萩本 社会人になって、改めて立教池袋でよかったと感じているよ。受験勉強の時間を、興味があることを深掘りする時間にあてられるので、野球に全力で取り組んだり、学校のプログラムでカナダキャンプに行ったり、いろんな体験ができたね。

西澤 そういった経験は、今の仕事でも活かされていますか?

萩本 そうだね。たくさんの経験を積んだことで対応力が培われて、多様な意見を受け入れられるようになったし、お客様にどんな話を振られても自分の意見をいえるようになったね。他の人を受け入れる姿勢は、立教池袋らしいんじゃないかな。

西澤 それは僕も感じています。学校生活の中で、人間関係で嫌な気持ちになったことはないし、相手のことを思って行動する人が多いですね。
中学時代はピッチャーとして活躍(OB萩本さん)
萩本 個性を尊重して、互いを思い合うというのは、キリスト教精神が身についているからかもね。今でも礼拝で先生が話していた「隣人愛」や「感謝の心」について、ふと思い出すことがあって。とても大切なことを教えてくれたし、生徒のことを思ってくれていたんだなって。

西澤 僕は中学校で初めてキリスト教について学びましたが、自然と他の人のことを考えられるようになりました。それに部活や授業で忙しい中で、礼拝はオルガンの演奏や説教が聞けるので、心が休められる時間として好きですね。

萩本 立教池袋の学生は周りと上手くコミュニケーションが取れているイメージだよね。私は中学・高校・大学と野球に打ち込めたことで、先輩や同期、後輩ともさまざまな人間関係を構築でき、関係を今でも続けられているよ。

西澤 男子だけなのもあって、言いたいことを気兼ねなく言えて、自由に振る舞えますよね。小学校からの内部進学生とも部活を通じて、すぐ仲良くなれました。
自ら模範となってチーム全体の空気を締め、皆に緊張感をもたらすようなキャプテンでした(高3西澤さん)
萩本 確かに部活で仲良くなる人は多いよね。西澤くんは何の部活をしているの?

西澤 サッカー部でキャプテンを務めているのですが、「リーダーシップ」の授業で学んだことが本当に活きています。一人で全てを抱え込むのではなく、苦手なことがあれば得意な人に頼んだり、みんなでカバーしあうことで、チーム作りが上手くいくようになりました。

萩本 授業での学びを、部活動にも活かせているんだね。私は野球部だったんだけど、最後の大会前に怪我をしてしまって。その時はとてもショックだったけど、学校生活で周りの人を思いやれるようになっていたから、チームメイト一人ひとりの思いを受け入れることができて、自然とチームを支えようと思えたな。それに、諦めないで頑張る力が身について逆に良い経験だった。

西澤 そういえば野球部の先輩方が、サッカー部の試合の応援に来てくれたこともあってうれしかったです。あと立教池袋は先生たちも優しいので、勉強のことはもちろん、休み時間には他愛もない話をしたりしています。
萩本 この学校は先生たちとの距離が近いよね。西澤君は将来、やってみたい仕事とかあるの?

西澤 具体的には決まっていないんですが、趣味といえるぐらい夢中になって打ち込める仕事に就きたいと思っているんです。だから大学では、海外に行ったり、英語を学んだり、自分のやりたいことに挑戦していくつもりです。

萩本 それはいいね!たくさんのことにチャレンジして、さまざまな人と出会い、たくさん吸収して人間の幅を広げていきたいね。立教池袋は、伝統的に自由な校風で好きなことをやらせてもらえるから、今のうちからさまざまな経験を積んでおくといいかもね。

西澤 そうですね。大学生活を充実させるためにも、残りの学校生活でたくさんの物事にチャレンジしていこうと思います!

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