中高一体となり、自由な学校生活を

生徒会 中学生✕高校生

中学3年 生徒副会長  中学3年 議長
川崎 哲弥 さん    清水 幹央 さん

高校2年 生徒会長   高校2年 R.I.F.実行委員長
大西 祐輝 さん    荒井 琉士 さん

2021/11/13 (SAT)

学校生活

頼りになる先生や上級生が、やりたいことを力強くサポート

生徒会代議員会の様子
大西 僕が生徒会長として、学校全体を見たときに感じる立教池袋の特徴の一つが、生徒が主体となって自由に活動できることです。

荒井 そうですね。R.I.F.(Rikkyo Ikebukuro Festival)では、大学の文化祭みたいに芸能人を呼びたいと思って、学校側に提案したりしました。そういった時には先生方が相談に乗ってくれて、予算や新型コロナ対策を考えた上で企画の実現を後押ししてくれましたね。

大西 僕も学校生活をより良くするための議案を学校側に提出する際には、生徒だけでは気づけない視点からアドバイスをもらえます。例えば今年はカフェテリアに電子マネーを導入したのですが、先生と「手数料で店の収益が落ちるんじゃないか?」といったことまで検討しました。中学生の2人はどうですか?
R.I.F.(文化祭)の企画・運営も生徒中心で行います
清水 何かやりたいと思った時には、先生が親身になって話を聞いてくれて、具体的な意見をもらえます。中学校は文化祭を開催するかどうか生徒に任されているんですが、自分たちが開催することを決めると、普段は生徒が立ち入れない場所を案内してくれたり、設備や機材を確認させてくれたり、インタビューに応えてくれたりと、時間を割いて協力してくれました。

川崎 僕は元々、消極的な性格だったんですが、中学1年生の時に担任の先生に背中を押されて学級委員になり、現在は生徒会副会長を務めています。また、休み時間にも気さくにコミュニケーションが取れています。

大西 先生のサポートもあって、積極性が育まれたんだね。ちなみに中学生から見て、高校生と一緒に学校生活を送るというのはどうですか?気を遣わないで、本音で話してね(笑)。
川崎 僕は、生徒会や部活で高校生と一緒になることが多くあります。生徒会では発言が少ない時には「何か意見ない?」と話を振ってくれたり、積極的に意見を取り入れてくれたり、優しく接してくれますね。部活でも「こうしたら?」と声をかけてくれることがあって、自分もこういう先輩になりたいと思っています。

清水 それに高校生はこの学校のことをよく知っているので、自分たちがやりたいことを相談すると「以前、同じようなことがあったよ」と、自身の経験を伝えてくれることも多いです。

川崎 あと「ピア・スタディ」で、高校生に勉強を教えてもらうこともありますね。
大西 将来、教育系の分野を目指す人にとって中学生に勉強を教えるのは、いい経験になるし、中学生との距離も縮まるいい機会になるよね。

荒井 確かに高校生側から見ても、意味もなく厳しくするといったような変な上下関係はないですね。年齢に関係なく、話しやすい雰囲気だと思います。

大西 僕は生徒会長になってから、中学生に「どんなことをしているんですか?」「僕も将来、生徒会長になりたいんですけど、どうすればいいんですか?」と声をかけられるようになりました。それも高校生と中学生が一緒に学校生活を送っている立教池袋ならではだし、高校生や上級生がいいお手本になれたらうれしいですね。

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。


ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。